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長引く鼻水、鼻づまり?ガイドラインでも勧められる鼻うがいって?

2018/01/06

インフルエンザが流行し始めていますが、皆様、お体は大丈夫でしょうか?

今回は少し早いのですが、3月、4月に多い、花粉症つまり慢性鼻炎(慢性副鼻腔炎を含む)についてお話したいと思います。

これを読まれている方の中には鼻水、鼻づまりが長引いている方もいらっしゃると思います。あまりに長いともう治らないのではないかと不安になったりもしますよね。で、対策や治療法はないのか。

まずはどう診断するのかですが、診断基準にはっきりしたものはありません。普通のかぜ(急性上気道炎)でも治るのに通常2〜3週間はかかるとされているので、それ以上長引く、鼻水や膿性鼻汁(いわゆる、あおっぱな)、鼻づまり、顔の痛みやにおいがしづらいなどの症状があり、医師が診察して粘膜がむくんでいる所見(副鼻腔炎ではCTまたは内視鏡で副鼻腔の所見)があると慢性鼻炎・副鼻腔炎と言ってよいでしょう。

原因はアレルギー性と非アレルギー性と二つの混合型があります。感染の可能性はかなり低いです。つまり、抗菌薬を処方されても効果がないとされています。

この慢性副鼻腔炎や慢性鼻炎と診断されて、時々、抗菌薬(特にマクロライド系薬;代表としてクラリスロマイシン)を長期間処方されている方がいらっしゃいます。それは何か理由があると考えられます。

しかし、事実としては慢性鼻炎・慢性副鼻腔炎に対するこうした治療は副作用の方が有益性を上回るとされています。簡単に言うと害のほうが大きいということです。

えー!!じゃあ、今までの治療はなんだったの?そりゃ治らんわと思われたかもしれません。鼻づまりで普段の生活ももやもやしている上に、もっともやもやする!となりましたか?

すっきりする助けになればよいのですが、われわれ医師が時々参考にする『サンフォード感染症治療ガイドライン2017』に書いてある慢性副鼻腔炎に対するおすすめの対策は生理食塩水(0.9%の食塩水;200mlの人肌程度のお湯に塩1.8g約小さじ1/3弱)による鼻うがいを毎日するです。

わたしも、私の娘にもやってみましたが効果抜群でした(効果に個人差はあります)。特に私の娘(1歳9ヶ月)が1ヶ月以上鼻水が続いていたので、嫌がられながらもお鼻をぴゅーっとすると、反対の鼻から膿性鼻汁がでろーんとでてきて、翌日から鼻水がでなくなりました。同時に鼻うがいもすごく嫌がれるようになりましたが・・・(参考に鼻うがいの動画https://www.youtube.com/watch?v=Satqf2xe0pA)

このナサリンというものがいい感じでした。ちなみに他の「ハナノア」というのは妻が試してみましたが、いまいちでした。

話しがそれましたが他にステロイドの点鼻薬や抗ヒスタミン剤の点鼻薬も治療の選択肢にあがります。

さて、鼻炎・副鼻腔炎だから耳鼻科じゃなくていいの?と思われるかもしれませんが、実は内科医や小児科医は自分や自分の子どもをなかなか耳鼻科に受診させません。

なぜかというと耳鼻科は外科的な処置をするところと考えているからです。薬をのんだり、つけたりして治すのは内科的治療で、切ったりするのは外科的治療になります。

内科医や小児科医は薬で治療してみて治らない場合や緊急で外科的処置が必要と考えられる場合に耳鼻科に相談しています。

ということで、長引く鼻水や鼻づまりに悩まされている方はまずはガイドラインでも勧められている生理食塩水での鼻うがいを試してみてはいかがでしょうか?

皆様の健康と幸福を心より願っております。

リスクから成功に導く4つの方法

2018/01/02

あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 さて、前回は目標を達成する上での計画の立て方を説明しました。計画は立てたけど、予想外のことが多くてうまくいかなかった、あるいはそもそも未来なんてわらかないのだから計画なんて無意味と思っていませんか?

ひょっとしたら、それはリスクに対する備えをもっとうまくすれば、目標達成できたかもしれません。

 そもそもリスクには3種類あるってご存知でしたか?投資の世界ではリスクとは変化の幅のことをいうそうですが、ここでは単純に危険性のこととします。そのリスクには3種類あります。それは、

①既知のリスク

②予測可能なリスク

③予測不可能なリスク

です。

今回はリスクへの対応ということで詳細は省きますが、呼んで字のごとくです。

まず、それぞれのリスクは何かをリストアップします。リストアップしたら次は対応を考えます。リスクへの対応は4つだけです。簡単ですね。

①リスクを回避する。

リスクの発生を予防します。(例)甘いお菓子を食べたくならないようにコンビニにはよらずにまっすぐ家に帰る。あるいはナッツを食べる。

②リスクを軽減する。(例)甘いお菓子を食べてしまったら、数日間は完全糖質ゼロにする。

③リスクを受け容れる。

(例)偉い人からおいしいのでぜひと少量のお菓子を勧められたときは食べても仕方ないとする。

④リスクを移転する。(例)保険をかける。

となります。

 書き上げたリスクにそれぞれの対応策を考えます。特に①はもっとも発生頻度が高いことへの対応として向いていますので、日々のきまった儀式として習慣化できるようすることが成功への秘訣です。

 さあ、これでダイエット成功あるいはその他の目標達成への準備が整いました。あとは行動あるのみです。

 最初の小さな1歩を踏み始めましょう。

皆様の健康と幸福を心より願っております。

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