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院長ブログ

目標達成に必要なことは?

2017/12/01

  前回は目標設定についてお伝えしました。目標の立て方についてご参考になったでしょうか。やる気のある方なら、目標をきちんと書いて、すでに実行されているかもしれませんね。

 今回は目標設定と同じくらい大切な計画の立て方につガッツポーズいて書いて行きます。計画といっても気楽に考えてください。物事は計画通り行かないことで有名です。余裕のある計画作りをしましょう。

 余裕があるとはどういうことかというと、変更しても良いということです。だから、途中でこの計画は実行できなかったと悔やんで落ち込んでしまう必要はありません。

 では、どのように計画を立てていくのでしょうか?基本的には目標で決めた期日から逆算で日時を決めて行きます。1年後の目標なら、9ヶ月後にはどうなっているのか。6ヶ月後はどうか。1ヶ月後はどうか。1週間後、明日、今日というように日時を決めます。

 それぞれの日時にどのようになっている必要があるかを記入していきます。次に、目標を達成して行く上での障害となるようなことを過去の経験から予測します。そして、どのように対処すべきかを考えます。また、自分にとっての『勝ちパターン』も導きだします。誰しも、今までに何かで大なり小なり成功した経験を持っているものです。

 いや、自分にはそんな成功体験がない。という声が聞こえてきそうですが、本当にそうでしょうか?あなたは歩こうと決意し、右足を前に出して、着地し、次に左足を出して着地させて歩くことができましたよね。これも成功体験です。

 成功体験というのはあまりにも慣れすぎていて、普段、人は成功を意識しにくくなっているのです。そして、失敗が目立ってしまうのです。本当は人生において圧倒的に失敗の方がすくないのです。自信を持っていいのです。あなたには必ず成功の記憶があり、『勝ちパターン』をもっています。

 あなたがうまく行っていたときはどんな状態?何をしていたからうまくい計画表ったのでしょうか?これを思い出して書いて行きます。

 そして、次にほぼ毎日する奉仕活動を決めましょう。なぜ、奉仕活動か?それは周りの人が助けてくれるようになるからです。そもそも、周囲の助けを期待してはいけません。矛盾していますが、無私の心で奉仕をすることで周囲の人たちが自然と手を貸してくれるようになります。

たとえ見えないところで奉仕活動をしていても、必ず誰かがそれを見ているものです。人助けをすることはそれだけで自分の心が癒されることにも気づくことができます。これは欠かせない要素です。必ず、実行します。

 最後に手助けして欲しい人とその人に手助けして欲しい内容を書きましょう。

 目標を含めた、ここまでの内容を一枚の紙に書きましょう。ここまでできれば80%は目標達成したようなものです。次回は実行の上で生じる障害への対処について書こうと思います。

 皆様の幸せで健康な生活を全力で応援しています。

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